こんにちは。
今回は僕が医学部学士編入試験の対策として実際に使った教材・参考書・教科書をおすすめ順で紹介したいと思います。
ちなみに僕は前大学が理系出身で二科目(生命化学・英語)の大学を受験しました。
同じような境遇の方は特に参考になると思います。
今回紹介した教材はこちらのnoteでも紹介しています。
実際の教材の効果的な活用法についてはこちらのnoteで解説しています。
生命科学対策
医学部学士編入試験の山、生命科学からいきましょう。
範囲が膨大かつ大学によってまちまちなので、最大公約数の知識を確実に身に付けることが重要です。
重箱の隅のマニアックな知識があっても合否には影響しないので、頻出問題をとにかく繰り返す戦略が良いです。
おすすめ度★★★
KALS生命科学問題集
間違いなく一番役立ったのはこれですね。頻出問題を効率的に行うのにこれを超える教材は今のところ無いでしょう。
理解しやすい生物基礎
高校生物の範囲は一回は総ざらいする必要があります。(医学部でも必須の知識)
そのためには高校の教科書よりもカラーでイラストが多いこちらが適しています。
生命科学の勉強をスタートしようという方はこの参考書からスタートしましょう。
おすすめ度 ★★✩
らくらくマスター生物基礎(現在生物基礎に改訂)
こちらの問題集はとにかく薄くてコンパクト、かつ重要な内容が網羅されているので高校生物を一通り学んだ後、定着させるのに良いです。
参考書、問題集にとって薄さは正義です。周回する辛さがぐっと減ります。
スクエア最新図説生物
上記の理解しやすい生物の補助として使ってください。
少し難しい、減数分裂などの範囲を学習するときは大きな手助けになります。
このクオリティでめっちゃ安い。。大学の成書では考えられないです。(アマゾンの規約で値段は書けないので、サイトで確かめてください。)
コスパ最強。
おすすめ度★☆☆
essential細胞生物学
医学部学士編入ではバイブル的な一冊です。僕は買いましたが、ほぼ使っていません。
理由は「厚すぎてやる気無くす」、「内容詳しすぎてどこが大事かわからないから」です。
医学生になった後のことを考えると持っていても損は無いですが、辞書的に使うもので 受験対策に通読するものではないですね。(時間が有り余ってない限り)
英語対策
続いて英語です。
こちらもやって良かったものを紹介していきます。
おすすめ度★★★
【国公立大】医学部の英語
英語がそんなに得意ではない方はこちらからスタートしましょう。
国立の医学部の二次英語の問題集です
レベル的には学士編入には少し物たりないですが、いきなり編入レベルをやるのは非効率なのでこちらからをおすすめします。
こちらは合格後に手放した(アマゾンで売った)ので今は持っていません。
医学部編入への英語演習
KALSが出版している本です。
国立二次レベルに慣れたら次はこちらをやりましょう。
医学部入試特有の単語リストもついていて便利です。
こちらも手放していて今は持っていません。「医学部の英語」もそうですが、ヤフオク、マケプレで値段が下がりにくいので、持っていない事で機会損失するならまずは買って必要なくなれば売るといいと思います。
ターゲット1900
KALSの英語講師の方が押している英単語の参考書です。
正直単語帳は好きなものを選べば良いと思いますが、
KALSに合格者多い→合格者はターゲットやっている人が多い
ので合格者の平均の勉強をするという意味でおすすめです。
ちなみに僕は高校からやっていたのでデータベースが好きです。
おすすめ度★★☆
医学部受験の英単語
上記のKALSの問題集にも医学系単語がついていますが、レベルが高いのでこのあたりから慣れるものありです。
正直、他の医学部受験単語帳も大差ないと思うので好きなものを一冊選びましょう。
おすすめ度★☆☆
KALSの英語講座
これも少し見ましたが、英語が苦手な方以外は自分でがしがしやった方が時間対効果高いです。
僕も最初の講義の途中で辞めました。
ただ、「学習のペースメーカーが欲しい」、「英語が苦手で編入試験の英文全く読めないし対策方法もわからない」という方は有りだと思います。
TOEIC編
近年は受験資格としてTOEICを課す大学も多いです。
本気でTOEIC対策をするならスタディサプリ一択なのでこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
・生命科学の対策はシンプルに高校生物復習→KALSで良い。
・英語は自分の今の実力によって対策を考える。(KLASor独学)
色々言ってきましたがやってる参考書って受験生間であんまり差がないです。
つまり、自分が選んだ教材をどこまで自分の実力にできるかどうかの勝負です。
良い教材を選んだところで安心せず、内容を確実に自分のものにしましょう!
そのためにはこのブログで何度も言っていますが、がむしゃらな努力では無く目標に向かった努力・一点でも点数が上がる努力が必要です。
具体的な方法はこちらのnoteで紹介しています。
フルタイムで働きながら2ヶ月半で医学部学士編入した方法~時間管理、志望校選択、最小努力で筆記試験を突破した勉強法編~|ARATA|note
こちらの記事に点数を上げるための努力の仕方について書いています。