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国立大学医学部に学士編入した医学生のブログ。

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【緊張しても大丈夫】本番で合格できるOSCEの勉強法・対策法

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こんにちは。

前回CBTの対策の記事を書いたので今回はOSCEの対策についてお話します。
「OSCEって何?どんな試験?」ということについてはこちらの記事で書いてます。
OSCEの模擬患者をして感じた医学に必要な思考法 - aratalog

※こちらの記事は6年生が受験する臨床実習後OSCEについて書いていますが、
今回僕が受験したのは4年生が受験する臨床実習前OSCEです。
内容は多少違いがあります(当然臨床実習後OSCEの方が発展した内容)が、概ね同じと考えてください。

一応再試なしで全てのステーションで合格することができました。(全然すごくないですが、、)
再試があっても再試で合格すれば全く問題ないのでこの記事も気楽に読んでください。

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僕がやったOSCE対策

まず僕が実際に行ったOSCE対策を紹介します。

 

とにかく手を動かして体で覚える

学校でのOSCE対策は「座学の授業」+「実習」+「自主練習」で構成されていました。
この中で一番大事なのは自主練習です。

人から話を聞いたりして理解しても、いざ手自分のを動かすとなかなかできないものです。
そのため自分の手を実際に動かして、本番で緊張しても体が勝手に動くようにするのが大事です。

 

先生よりDVDを信じる

何を参考にして自主練習を行うかも重要です。参考にするべき順序は

  1. OSCE委員会の作ったDVDの映像
  2. OSCEの授業で配られる冊子
  3. 先生の授業または実習での指導

の順です。

なぜこの順序かと言うと、1と2はOSCE評価機構が監修して作成されたもので、採点するポイントに沿って書かれています。

しかし大学での先生の指導はかなり独自のもので、「DVDに準拠していない」、「指導する先生間にも大きな違いがある」ということが散見されました。

つまり、優先すべきはDVDと冊子です。
特にとにかくDVDを何回も見て正しい(と採点される)型を身につけましょう

OSCEの結果を発表見てもDVDが正しいことははっきりわかりました。
つまり、先生の自己流でやった学生やDVDを見ていない学生が再試となっていました。

 

わからないことは本で確認

自主練習していて、どうしてもわからない部分は出てくると思います。
そうした時に先生に聞くのもいいですが、上述したように先生の意見はまちまちです。
そこでDVDのように基本となる本があると役立ちます。

僕はこちらを買いました。

特に胸部の視診、触診、聴診の部分はDVDや冊子でも解説不十分だったのでかなり役立ちました。 

本番を想定して練習する

本番はかなりの緊張状態です。

その中で手技をこなさないといけないため、自主練習から本番を想定すると良いです。

具体的にはある程度手技を覚えた後、友達とペアを組み、挨拶からスタートし冊子を見ないで指定された手技をこなすというものです。

例えば、「神経」のステーションなら

  • 入室から挨拶・患者確認
  • 〇〇兆候の検査
  • 〇〇反射の検査
  • 〇〇筋の検査
  • 歩行の検査

冊子を見ずに本番形式でやっていきます
本番は指示された項目だけを見て検査をするのでこのような形式で練習しておくと良いです。

 

模擬患者・運営のバイトを経験しておく

大学によっては、OSCEの模擬患者や運営補助者を、学生のバイトを募集して確保している所もあります。
僕も応募して模擬患者をやったことが何回かあるのですが、良い経験でした。

当日の試験室の雰囲気や課題の出され方、うまい受験生とそうでない受験生の特徴がわかるので自分にフィードバックできます。

ぜひ機会がある方はやるべきです。

 

本番でのポイント

 ここからは本番でのポイントを説明します。
自主練習がうまくできていれば問題ないのであくまで補足です。

 

救急は落とし穴が多い

救急は再試者が多いステーションの1つです。
その理由として

  • 救命処置のため状況の付与からスタート・終了まで時間的に落ち着く猶予がない(止まったらだめ)
  • 胸骨圧迫のリズム・深さ・場所が難しい
  • 他のステーションのようにやり直しができない

ということが挙げられます。
これの対策としては、結局ですが「DVD何回も見ましょう!」(笑)


救急は実習時の説明が特に不足していたので、DVDで色々な手技(胸骨圧迫、AED、異物除去など)、付与される状況のパターンをよく確認しましょう。

僕が特に困ったのは、小児の定義で

  • AEDの小児用パッドを使うのは6歳未満
  • 二人法の時に15:2で胸骨圧迫・人工呼吸を行うのは15歳以下

という部分です。同じ小児でも手技によって定義されている年齢が違うので注意してください。(自治体や施設によっても違うので受験時のBLSガイドラインは要参照です)

 

挨拶・患者への配慮が大事

自主練習を十分にすると手技はほぼ完璧になると思いますが、本番で抜けがちなのが患者への配慮です。
例えば

  • 手が冷たかったらおっしゃってください。
  • 痛い所は無いですが?
  • 聴診器が冷たかったらおっしゃってください。

などです。
OSCEではこれらを聞かないとおそらく禁忌に近いと思うので、十分に注意してください。

 

緊張した時こそ体で覚えたことが発揮される

 十分注意してくださいと言いましたが、本番ではかなり緊張します。
僕も手が震えました。(笑)

そこで、緊張は仕方ないと割り切って、練習で体で覚えることを重視しましょう。
体で覚えたことは緊張してもできます。

もう1つおすすめなのが、患者さんに最初に言う「こんにちは。」を練習でも毎回言っておくことです。
これで緊張した本番でも最初の「こんにちは。」さえ言えればあとは体が勝手に動いてくれます

 

まとめ

  • 練習では体で覚える。
  • 先生ではなくDVDを何より信用する。
  • 緊張は仕方ないと割り切ろう!