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国立大学医学部に学士編入した医学生のブログ。

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【編入試験にも役立つ】挫折経験のある人は強いし、挫折を乗り越えた過程は財産である。

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こんにちは。

「医学部編入試験に合格している人は元からエリートばっかりなんでしょ?」
「今までの人生挫折ばかりでつまずいてばかりの私は受けるわけない。」

そんなふうに思っている方のために今日は「挫折」について僕の思っていることをお話していきます。

僕自身も学生時代の部活や勉強で数々挫折を味わってきました。
多かれ少なかれ挫折経験はある方が多いと思いますが、それは誇るべきものです。
今日はその理由を僕なりに説明していきます。

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挫折経験は人生においてプラスである

挫折経験は人生においてプラスである理由を紹介します。
編入試験に合格した方と話しても、挫折をたくさんしてきた方はたくさんいますし、その経験を活かして頑張っています。
あなたも自分の挫折経験を味方と思えるようになると嬉しいです。

 

挫折はチャレンジした証拠

まず挫折はチャレンジしないと経験できません。
できることだけをしていれば挫折はしません。

「失敗しない唯一の方法は挑戦しないこと」って言いますよね?
つまり挫折したってことは挑戦したということで恥じることではありません。
むしろ誇るべきものです。

 

挫折を乗り越えた過程は魅力的である

挫折をして一度潰れても、再び這い上がっていく過程はすごく魅力的です。
その人の生命力や精神力を強く感じられます。

失敗したことない人もすごいけど、本当に尊敬できる人って「失敗しても立ち直ってまた挑戦する人」じゃないですか?
失敗、例えば編入試験で不合格になること、これは全然かっこ悪いことではないです。
不合格になっても原因を分析して、また挑戦する姿はかっこいいと思います。
そしてその過程は自分の財産になります。

 

また挫折しても這い上がれる

挫折して這い上がった経験があると、次に失敗してもまた這い上がれます。
「あの時はもっときつかった」と言える経験があるのはすごいことです。

僕は中学の部活でイップス(体が思うように動かなくなること)になったことが人生で一番辛かったことですが、現在何か大変なことがあっても「あの時の方がよっぽど辛かった。」と思えるので良い経験だったと思えます。(もちろん当時はそんなこと思えなかったですが)

 

人に優しく自分に厳しくなれる

挫折経験がある人は、人に優しくなれます。
例えば勉強ができない人がいたとして、勉強で挫折した人は「あーここ難しいからしっかり勉強しないとできない人もいるよな。」と思えます。
つまり人に優しくなります。
また「自分もできない場合がある」というのを常に想定するためしっかり準備するようになり、自分に厳しくなります。

しかし挫折経験ない人は他人がなぜできないか検討もつかないので「なんでこんな問題できないんだ?」と理解できません。
進学校から現役で医学部にきた学生にこの傾向が強いです。

 

挫折経験は医学部編入試験にも役立つ

挫折から這い上がった経験は人生の大きな経験・深みであるので編入試験にも役立ちます。

 

志望動機書にオリジナリティ・深みが出る

まず志望動機書の作成に役立ちます。
面接官に「あ、この人こんなに困難な状況から立ち直って頑張ったんだな。医学部でもちゃんとやってくれそう。」と思わせれば、医学部での勉強や実習にも耐えられそうだなと思ってもらいやすいでしょう。
また挫折の経験談から興味を持ってもらえるかもしれませんし、挫折から得たものを一般化してどのように活かすかを示すことで説得力のある志望動機書が書けます。

 

医学部の辛い勉強にも耐えられる

医学部の勉強はまじで辛いです。
余裕を持ってテスト勉強をしている僕でも直前期はかなり精神的にやられます。

でも挫折から得た経験で、「まだあの時より辛くない」と思えたり、「あの時はこうしたらうまくいったから、今度もそうしてみよう」と方法も状況に合わせて、勉強法やメンタルの保ち方を選ぶこともできます。

つまり挫折経験はその後の人生の良きパートナーであることは間違いないです。

 

まとめ

  • 編入試験合格者の中にも何かに挫折した人は多くいる。(むしろ挫折した人がほとんど)
  • 挫折した人は魅力的で、決して恥じることではない。
  • 挫折を乗り越えた経験はその後の人生や編入試験の面接で役立つ。

 

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