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国立大学医学部に学士編入した医学生のブログ。

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【医学部学士編入】薬剤師が編入試験に有利な理由と受験戦略。【薬剤師なぜ多い】

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こんにちは。

以前書いたこちらの記事で編入生に最も多い職業は「薬剤師」であることがわかりました。

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今回は身近な薬剤師の編入試験合格者の受験戦略を分析して、薬剤師の方の合格者が多い理由を考えてみようと思います。

薬剤師の方で、「これから医学部に入学したいな・・」と考えている方はヒントになる部分があると思うので、ぜひ読んでみてください。

薬剤師の方は本当に受かる素質があり、受験に適した環境が整えやすいので、
この記事読んで合格してしまってください。

 

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薬剤師の合格者が多い3つの理由

まず薬剤師の方に医学部編入生が多い理由を上げていきます。
そのポイントから、合格者に共通する薬剤師の方の受験戦略を考えていきましょう。

 

①そもそも志望者が多い

真っ先に考えつく理由が「志望者が多いこと」ですね。
母集団の中で薬剤師の方の割合が高くなれば、当然合格者も多くなります。

ここで安心してもらいたいのは、
「薬剤師が多いからといって、1学年ごとの薬剤師の合格者の人数を制限していることはない」ということです。
薬剤師の方が多い学年もあれば、少ない学年もあります。
筆記と面説で点数を取れれば何人でも薬剤師の方の合格が有り得ます。

 

②生命科学について基礎学力がある

医学部学士編入試験の2本柱は「生命科学」「英語」です。
このうち生命科学は、薬学部でかなり詳しく行われています。

多くの受験生にとっての鬼門であり、最もとっつきにくい分野である生命科学の基礎学力があるということはかなりのアドバンテージです。
たぶん医学生より詳しいのではと思います・・

また化学についても薬剤の分子構造などで学ばれているので、
その点でも他の受験生に比べて有利な状況にあります。

 

③志望動機を組み立てやすい

医療の現場での経験があると、ぐっと志望動機に具体性や説得力が生まれます
また実際の経験からくる志望動機は矛盾が生まれにくく面接官に突っ込まれにくくなります。

さらに志望動機が書きやすいということは、志望動機作成に必要な時間や労力が
少なくなり、その分勉強に費やすことができるという利点もあります。

 

他の職業にはない薬剤師の最強の強みは”金銭面”

これまでは薬剤師の方の筆記試験や志望動機などの「試験準備」についての利点を挙げてきました。
しかし、薬剤師の方の最も強い利点は「金銭面」です。
この強みが学士編入試験において、あらゆることに効いてきます

 

アルバイトの需要が多く、受験勉強の時間を確保しやすい

現在、日本では薬剤師の方の需要が高く売り手市場です。
つまり、フルタイムの病院勤務以外にも、
・薬局
・ドラッグストア
・派遣
など多くの勤め先があり、さらに売り手市場のため「フルタイム」でなくても、
「アルバイト・パート」といった形態で働けます

これは勉強時間を確保する上で非常に強いです。
しかも、薬剤師の場合は病院よりもドラッグストア等の方が時給が良い傾向にあり、
金銭面で不安になることが多い受験生において、めちゃくちゃ強いです。

僕の知り合いの医学部編入した薬剤師の方は、ほとんど全員アルバイト・派遣の形態で仕事をし、勉強時間を確保しつつしっかり稼いでいました

 

もし受験に失敗しても転職・再就職が容易

残念ながら受験に失敗してしまう可能性というのはどんな方にもあります。
一般的な会社員の方が仕事を辞めて受験に挑み、失敗してしまうとしましょう。

その後働こうと思っても、今の日本では前職と同じ待遇で就職できることは難しく、「再起不能」になってしまうこともあるかと思います。

しかし、薬剤師の方は上記のように需要が高いため、受験に失敗してもすぐに生活に行き詰まってしまうことは無いです。
この精神的な余裕を持っていることも大きな強みです。

 

薬剤師の受験戦略を考えてみる

では次にこれらを踏まえて薬剤師の方の受験戦略を考えてみましょう。
合格者の道筋をたどれば戦略が見えてきます。 

 

まず最強の強みである金銭面・就職力の強さを活用する

薬剤師としてのメリット・強みである金銭面・就職力を最大限活かすために、
まずはご自身の市場価値を確かめましょう。

具体的には転職サイトに登録してみると良いです。
僕が知っている薬剤師の合格者の方も「登録していた」・「現在もバイトのために登録している」方が多いですね。

メリットは上記で説明した3つがあります。

①勉強時間を確保できる職場が見つかる。
②「自分はどこの職場でもやっていける」という精神的余裕が生まれる。
③時給が上がることで金銭的余裕が生まれる。

 

まずは大手と言われるこの2つに登録しておくと間違いないでしょう。

・薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」

 

・薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア

 

ここで、「いやいや、病院で働く病棟薬剤師の経験は医師になっても活きるから自分は病院で働きながら受験をする!」という方もいらっしゃると思いますし、
それはとても素晴らしいことだと思います。

ただ、病棟薬剤師だからといって受験の点数が上乗せされる訳ではないですし、
時間的・金銭的余裕を得た派遣薬剤師と戦うわけですから、
「医学部に合格する」という目標に沿った選択が必要になります。
 

 

学習時間を確保する

薬剤師の方は勉強すれば合格する素質あるは確実にあるので、
就職先を考える際は勉強時間の確保を最優先するべきです。

受験勉強そのものに「医師として役立つか」という意味においては、
ほとんど意味はないので、短期間で時間・労力を集中して終わらせてしまった方が全てにおいていいです。

普通の会社員の方がそうすると、退職→合格できず→再就職できず、という
リスクもありますが、薬剤師の方は問題なく再起可能なので、この強みを活かしましょう。

勉強は王道の学習法をするべし

今までお話してきた強みもあり、編入市場においてはあらゆる面において、
圧倒的に有利なので勉強は重箱の隅をつつくのではなく、王道の方法をとりましょう。
みんながやっていることを同じようにやれば、確実にリードできます。

文系の方にはTOEIC等を利用した受験をおすすめしていますが、
薬剤師の方は理系科目で勝負できるところを選択した方が可能性が上がると思います。

 

まとめ

・薬剤師は編入試験に最も強い職業である。
・その強みを活かすためにご自身の市場価値を知り、利用すると手っ取り早い。
・受験校選びは理系・生命科学の強みを活かせるところが良い。

 

・薬剤師のための無料転職相談 「マイナビ薬剤師」

 

・薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア