こんにちは。
ポリクリが始まってからもうすぐ半年ほど経ちますが、
2ヶ月ほど前にこんなツイートをしました。
iPad mini5とApple Pencilポチりました。
— ARATA (@aratalog) 2019年3月31日
第6世代のiPadと悩みましたが、やっぱりケーシーのポケットに入るサイズ感は最高。
使ってみてレビュー記事書きたいと思います。
先日、ついにiPad mini5が届き、2ヶ月ほど使ってみたのでレビューしたいと思います。
以前のiPad mini4の記事では「講義中心の生活」でのiPad mini4の魅力について書きましたが、
今回は「ポリクリ」の中でのiPad mini5の魅力についてお話します。
ちなみに64Gモデルを購入しました。
iPad mini5の良かった点を挙げていく
まずは買って良かったと思ったポイントをお伝えします。
ポリクリ医学生目線でレビューしていきます。
①絶妙の大きさが最高
やっぱりこれがiPad miniシリーズの最強のポイントですね。
iPad mini4と全く同じ大きさとなっています。
左がiPad mini5、右がiPad mini4です。
※外寸は全く同じですが、音量ボタンやカメラの位置が微妙に違うためiPad mini4のカバーを流用することはできない場合が多いと思います。
この「絶妙な小ささ」によるメリットは計りしれません。
僕が実際使って感じた具体的なメリットとしては、
・KCのポケットに入る
・オペ室用のスクラブのパンツのポケットに入る
という点が特に気に入りました。
ポリクリ中って急に診療の補助に入ったり、患者さんのベッドへの移乗の手助けをしたりする必要が生まれることがあるので、「なるべく手ぶら」でいたいんですよね。
そんな時にiPad mini5ならすぐにポケットに入れて行動に移ることができます。
KCの右の腰ポケットにピッタリです。
KCの種類やサイズによっては入らないこともあると思うのでよく確認をお願いします。
同級生にはiPad airとか、apple pencilに対応した第6世代iPadを使っている人が多いですが、いつも手に持っているので正直邪魔そうだなと思います。
②アップルペンシル対応モデル
このiPad mini5からアップルペンシルに対応しました。
これがmini4から乗り換えを決意した理由です。
アップルペンシル、まじで便利です。
mini4の時には100均で買ったスタイラスペンを使っていて、
それでQ-Assistも受講していました(笑)
この組み合わせでも全然いけますが、アップルペンシルは、やはりレベルが違いました。
書きやすさ、書けるスピード、細かな字まで書ける精密さ、全て完璧です。
ポリクリ中は胸ポケットに、他のペンと一緒にさしています。
さっと取り出してメモできます。
③持っていてぎりぎりメモとして使える
アップルペンシルに対応したことで、メモとしての活用も現実味を帯びてきました。
左手に片手でiPad mini5をもって、右手のアップルペンシルで書くというのができます。
これが少し大きいiPad AirやiPadだとなかなかできません。
ポリクリのお供にはiPad mini5がおすすめです!
④もろタブレット見てる感がない
ポリクリ中に「あれ、これなんだっけ?」となった時に調べたくなりますよね?
そしたらタブレットの電子書籍やイヤーノートで調べますよね?
でも先生の話を聞いている時や、患者さんがいる場合などタブレットを使いにくい時も多々あります。
これがiPad mini5なら例えば教科書やファイルに余裕で隠れるサイズなので、
それらの後ろに隠すことで「もろタブレット見てます感」を無くすことができます(笑)
iPad mini4は授業中の「もろパソコン開いてます感」を無くしましたが、
やはり小ささは正義です。
⑤処理能力さくさく
これも地味に良いです。
普段はタブレットで調べものをするくらいなのであまり高負荷は作業はしません。
でも「Visible Body」というアプリは結構重いので、mini4時代は少しもたつくことがありました。
これがmini5になると本当にさくさく動いてくれるので、
「あれ、ここの解剖どうなってるっけ?」となった時にすぐに調べられるのでかなり助かってます。
⑥イヤホンジャックが健在
今のガジェット類って小型化のためか、どんどんイヤホンジャックが無くなってますよね。
でもブルトゥースイヤホンって持ち歩くのめんどくさいし、充電必要だし、
ポリクリの空き時間にビデオ講座で勉強するのに向いているかというと微妙です。
iPad mini5はいまだイヤホンジャック健在という、流行に流されない男気を見せてくれているので、KCのポケットにイヤホンを入れておけば、
「じゃあ30分後のカンファに集合ねー」と言われてもすぐに勉強することができます。
⑦小さいけど小さすぎない
「小さかったら、電子書籍だったり、Q-Assist見たりするのに不便じゃない?」と
不安になる方がいるかもしれません。
僕自身は全く画面の小ささを不満に思ったことはありません。
「文字が小さければ拡大すればよい」し「情報が1つの視野に納まるので把握しやすい」(A4とかの大きさだと視線の移動が必要になる)などメリットもあります。
また僕はQ-Assistをスプリットビューを使って受講していますが、
全く小さいとかの不満はありません。
※他の医学生の方のブログを拝見すると、iPad Proをおすすめしている方も多いので、
こればっかりは好き好きだと思います。
僕は小さいことのメリットが個人的に大きいのでminiを使ってます。
いまいちだった点は・・
不満はないんですが、あえてここもう少しって部分を書いていきます。
①電池持ちはそこまで進化なし
mini4から電池持ちに関してはほぼ進化はないかなと感じています。
これでも処理速度の向上やアップルペンシル対応を加味すると、
実質的なバッテリー持ちは向上しているかもしれません。
ただ、goodnote5を開いていると少し発熱するかなという印象はあります。
これはアプリとの相性の問題でこれから改善するかもしれないので何とも言えません。
ただ現時点で発熱によりすごく電力消費が上がってしまうということは経験していません。
また1日なら十分に電池は持ちます。
②アップルペンシルの充電方法はちょっと・・・。
アップルペンシルは第1世代のみの対応なので、
アップルペンシルをiPadに突き刺して充電します。
どうしても充電方法はださいです(笑)
これくらいかな。。
ほんとに大きな不満ありません。
結局は「この大きさが好きかどうか」で買うべきかどうかが分かれると思います。
僕のポリクリでの活用の仕方
最後に僕のポリクリでのiPad mini5活用法をお話します。
上記とかぶる部分も多いので簡潔にまとめます!
・いつもKCのポケットに忍ばせる
ポリクリ中に疑問点を調べる時だったり、メモする時にすっと取りだします。
メモにはこのアプリを使っています。
・アップルペンシルはKCの胸ポケットに入れる
すぐにメモできるように胸ポケットに入れています。
アップルペンシル収容付きのiPad mini5ケースもありますが、
幅が大きくなってしまい、KCのポケットに入らなくなりそうなので僕は使っていません。
代わりにこれを使って転がり防止+胸ポケットに収容できるようにしています。
・空き時間があればすぐに勉強
少しでも空き時間があればすぐに勉強(主にQ-Assist)できるように、
常にイヤホンも持ち歩いています。
ポリクリ中は細かな空き時間が多いので、この空き時間を活用できるとかなり勉強時間を確保できると思います。
まとめ
・アップルペンシル対応でメモにも使える。
・大きすぎず、臨床の場でも使いやすい。
・KCのポケットに入る大きさは唯一無二。
結論:iPad mini5はポリクリ生にとって最高のパートナー。