こんにちは。
医学部学士編入試験にTOEICやTOEFLが導入されつつあり、
採用する大学数は今後増えていくと思われます。
現段階ではTOEICで600点を取ることができれば志望校を大きく増やすことができ、
合格の可能性を大きく伸ばすことができます。
また700点ほど獲得できれば今後、出願時のTOEIC足切り点数が上がっても
まず受験校を制限されることはないでしょう。(難関の北海道大学で680点以上)
また最近合格されている方に、文系の方が増えている傾向があります。
これは「TOEICなどの採用によって文系の方に有利な要素が増えた」
逆に言うと生命化学などの理系科目で不利になりがちな文系出身の受験生にとって、TOEICで足切りラインを大きく超えればチャンスということです。
今後は生命科学に次ぐ医学部学士編入の山場となるかもしれません。
TOEICのせいで志望校が限定されると少ない椅子を取り合うことになるので注意です。
TOEICには色々なアプリや教材がありますが、
その中でもスタディサプリTOEIC対策コースを実際に使ってみて、
時間のない社会人受験生に最適とわかったので紹介します。
TOEICを受ける人にはもちろんおすすめですが、この教材で大学受験英語までの文法も完璧に復習できるのでTOEICの予定ない人でも「なんとなく英語に苦手意識あるな」って方はやってみてください。
ただ社会人向けと言っても編入試験への決意や覚悟がなければ使いこなせない教材です。決意がある人はこの記事を読み進めて、「これいいな」と思ったら申し込んで全力で勉強してください。
きっと英語が得意科目になります。
この記事を読むべき方
・学士編入でTOEICが必要な方
・文系出身で英語で差をつけたい方
・理系だけど英語に自信がない方
・忙しい社会人でスキマ時間に英語を勉強したい方
1.スタディサプリENGLISHとは
スタディサプリENGLISHとはリクルートが提供しているサービスで、その中でもTOEIC対策コースはTOEICに特化した内容となっています。
※スタディサプリENGLISHには日常会話コースもあり、これはTOEICコースとは別ですのでご注意ください。
今回は実際に僕が使ってみたのでレビューしていきます。
結論から言うとスキマ時間に使える最強のアプリでした。
これからおすすめするポイントを紹介していきます。
2.スタディサプリTOEIC対策の良いところ
2-1.充実の講座
①パーフェクト講義
パーフェクト講義では、Part1~7までの各Partの出題形式、学習法を学び例題と演習を通してTOEICの出題パターンを網羅することができます。
このように一つ一つの頻出例題に対して例題、演習が用意されています。
一つの演習は基本的に、
問題演習→解説動画→付随知識(単語など)のチェック→ディクテーション→シャドーイング
といった流れになっており、復習まで一気にすることが可能です。
②実践問題集
これは「問題演習+講義動画」のセクションです。
英語に自信のない方はパーフェクト講義や単語をある程度行った後に、自信のある方はいきなり取り組んでも良いと思います。
実践問題集がVol.1~10、実践問題集NEXTがVol.1~3まであり、毎月追加されているので、これがあればTOEICの問題集を別個に購入する必要はないでしょう。
③TEPPAN英単語
TOEICに頻出の1410語を目標点数のレベル別に学ぶことができます。
関先生も「これを覚えれば世界が変わる」と講義の中でおっしゃっており、暗記に関して効果的な方法も紹介されています。
学士編入の英語試験でも単語力がものを言うのは間違いないので、やって損はありません。
④パーフェクト講義 英文法編
ここでTOEICに必要な文法知識は網羅できます。
「チェック問題→解説動画→問題演習」の構成になっており、チェック問題でこの文法は十分理解しているとわかった時は解説動画+問題演習を飛ばすこともできるので時間の節約もできます。
2-2.忙しい社会人受験生・医学生におすすめなポイント
ここからは実際に僕が試してみて良かった点を紹介します。
①TOEICに頻出の単語、問題がセレクトされてる
実際にTOEICの勉強を始めてみると一番感じる壁が
「何をどこまで勉強すればいいかわからない」って問題ですよね。
しかも実力がついているかわからないのでモチベーションも上がらない。
スタディサプリの良い点は「これをやれば絶対点数取れるよ」ということを明確に示してくれているので「後はやるだけ」という状況にすぐに持っていけます。
関先生がおっしゃっていましたが、「やった方がいいことはたくさんあるけど、やらなければならないことを絞ってある」の言葉通りとTOEICの点数を取るということに焦点を合わせることで効率を最大化しています。
一般の大学受験との頻出ポイントの違いも示してくれるので自学ではカバーできない範囲も対応できるでしょう。
②スマホで完結+動画1本が短く板書ほぼ必要なし
社会人にとっては嬉しいポイントですが、各講義、問題集の一つのPartが短い時間で
演習→解説動画→復習のサイクルを回せるようになっており、細切れの時間しか取れない忙しい方でも少しずつ進めることができます。
講義動画が5分くらいの時間に設定されおり、板書も必要ではないです。
しかも関先生の講義を聞いているとあのテンポのいい声とか明快な解説でなんかモチベーションが上がってくるというか、できる気がしてくるんですよね(笑)
長く続ける上で先生を好きになれるって重要なポイントだと思います。
ちなみに再生スピードは1.0倍と1.5倍の2種類で再生中でも切り替えられ、僕は1.5倍で見てます。
またチェック問題や問題演習には1問ずつ制限時間(10-20秒程度)が設けられており悩む時間を作らせない構造になっています。
実際のTOEICの短い制限時間に慣れるようにだと思いますが、これのおかげでさくさく進めざるを得ないのでいいポイントだと思います。
さらにディクテーション(英語を聞いて1文字ずつスペリングをする)を行う問題も多いのですが、これによってリスニング力+単語力が身につくのでかなり良いです。
③身銭切るとやらざるを得ない
スタディサプリTOEIC対策コースは
・月々支払いでは月額2980円
・6ヶ月パックでは月当たり2780円
・12ヶ月パックでは月当たり2480円
と決して安くありません。
実際に自分のお金を出した方が必死になるという経験は誰にでもあると思います。
会社のお金で勉強会来ても全然身に入らないけど、KALSの講座は一生懸命勉強するあれです。
それを利用してモチベーションを維持するのも一つの手段として有効です。
(それでもどのプランでも1日当たり100円切るのでコーヒーを一本我慢すれば大丈夫です。)
3.おすすめ活用法
通勤時間、お昼休みなどのちょっとしたスキマ時間に
スマホで完結できて、かつ短時間で復習までいけるのがスタディサプリの魅力の一つなのでがんがんスキマ時間を活用していきましょう。
英語なら職場で勉強していても浮かないでしょうし。
もしかすると何か新しいことを始めるとけちをつけてくる人もいるかもしれませんが、そんな人とはもうすぐ関わらない場所にいくんだと思って無視して勉強しましょう(笑)
おすすめワイヤレスイヤホン
電車や職場でやるときにイヤホンすると思いますが、ワイヤレスイヤホンがかなりいいです。
首の後ろでがさがさしないのでめっちゃ快適です。
僕はこれを使っていますが、耳にフィットするしケースに入れると勝手に充電してくれるし便利で愛用してます。
僕は耳の穴が小さくてイヤーピースはいつも別売りのXSを使うんですが、これは付属のイヤーピースでちょうどいいサイズがあったのでそれもお気に入りです。
やる気の出ない勉強のスタートに
勉強って始めるときが一番辛いですよね。
スタディサプリだと問題→解説→復習とある程度受動的に進むので、やる気の出ない勉強のスタートに向いてます。(実際僕がそうしてます。)
ちょっとスタディサプリやって、その後に他のがっつりした勉強やるのもリズムが作れていいですよ。
少し注意点
スタディサプリTOEIC対策コースはTOEICの点数を上げるための最短距離の道筋を示してくれています。
しかしそれでもなかなかの量があります。
これを例えば2週間とか、1ヶ月でやろうとかすると無理があります。
最低でも3ヶ月はみた方が良いです。実践問題集までやるにはもっと必要です。
つまりTOEIC受験予定の3ヶ月以上前からやるべきです。
受験シーズン(春~秋)にかけてこれに時間をかける訳にはいかないので始めるなら早い方がいいです。
「今すぐに受験しようとは考えてないけど将来的には医学部行きたいな・・」と考えている方が英語試験対策、TOEIC対策として取り組むのも良いと思います。
時間がない社会人向きと言っても簡単な道のりではありませんが、継続すれば必ず編入試験への大きな強みになります。
※直前であれば形式になれるために模試を繰り返すしかないでしょう。
4.一週間無料でお試し
スタディサプリにはありがたいことに1週間の無料体験がもれなくあります。
上記すべての機能を使うことができるので、今回も記事を読んで
「とりあえずやってみようかな」とちょっとでも感じた方は無料体験をしてみてください。
僕も学士編入受けようと思ったときにすぐさまKALSの説明会に申し込んだ所からすべてが動き出しました。
医学部学士編入受験を決めたらまずはKLASの説明会にいくべき理由 - aratalog
情報とか運って行動する人のところに集まるのでこういう瞬発的な行動力って後々大きな差になってきます。
リスクは無いので迷ったら行動してください。
5.まとめ
・TOEICで点数を上げるための最短距離の勉強がスマホで完結できる。
・スキマ時間にも取り組みやすい講座になっている。
・英語を総復習したい社会人受験生にとっての最適解。
・1週間無料体験できるので迷ったら行動すべき。
医学部編入を目指す方はこちらもどうぞ。