こんにちは。
先日このようなツイートしました。
※最近はブログ中心でツイッターはあまりつぶやいてないですが、自分の中で気づきがあったときにメモのように使っていこうと思います。
チェックリスト作ってチェックつけていくより、やる時間帯とやること決めたほうが苦手分野はタスク管理しやすいな。。
— ARATA (@aratalog) 2018年3月15日
チェックリストだと苦手分野は最後まで残ってしまう。
みなさんは勉強のタスク管理、時間配分ってどうしていますか?
得意な科目はすっと手を出せるけど、苦手科目ってなかなか手をつけられないですよね。
僕はチェックリストを作って、やったら消していくという方法が好きなんですが、
苦手科目の勉強を始めるのってそれだけで精神的な負担があります。
一日のウィルパワー・選択の意志力は有限という話もありますし、勉強を始めるための意志力の発揮は最低限にするべきです。
そこで今回は、苦手な科目にも精神的な負荷をかけずに始められるタスク管理方法があるので紹介します。
これはメンタリストのDaigoさんのアップしている動画と本を参考にしました。
1.チェックリストにも問題点がある
まずチェックリストによるタスク管理法の欠点を上げていきます。
ざっと思いつくだけでも結構ありますね。
苦手科目を最後にしてしまう
これが最も大きい欠点ですね。
苦手科目ややりたくないことを始めるときに「始めること」を意識しなければなりません。
これが精神的に負担が大きいです。
結果的に苦手科目・やりたくないことが最後に残ってしまい、その中から未終了タスクが出る確率が上がってしまいます。
ひとつのタスクにかかる時間を読みにくい
15分ほどで終わることをひとつのチェックリストにするといいらしいのですが、
これが結構やっかいです。
時間に余裕をもたせたつもりでも、実際にはそれより大幅に時間がかかることが多く、終わらないタスクが残る可能性がかなり高いです。
受験勉強の夏休みの計画と同じで、「人間は終わらない計画を立てがち」です。
結果的に得意科目ばかりやってしまう
以上にあげた原因で、結果として
・得意科目から手をつける
↓
・初めから終わらない計画を立ててしまっている
↓
・苦手科目はずっと手付かず
というサイクルができやすいです。
2.スケジュール帳を用いたタスク管理法
続いてスケジュール帳を用いたタスク管理法です。
やり方は簡単でスケジュール帳に、
・「〇時~〇時:これこれをする、@自室」
というように場所と時間を書き込みます。
いい点は精神力がいらないこと
「意志力を用いずに苦手科目を勉強できる」
あらかじめスケジュール帳にやることと、場所まで書いてしまえば
始める前の精神的な負担はめちゃくちゃ小さくなります。
不思議と人間て予定が決まってしまえば従うんですよね。
始める前に自分がやることを決める必要がないというのはかなり楽です。
悪い点もある
「時間で区切るので進捗状況が把握しにくい」
作業量で区切っていないので、進捗状況が読みにくいです。
しかし、それが実際にこなせる現実的なタスク量となるわけですが。
ただこれは工夫をすればある程度解消できます。
それは、
「週ごと、月ごとに目標設定する、予備日作ること」です。
つまり、ざっくり月単位、週単位で作業量基準でタスクを設定し、その進捗状況を見ながら、科目ごとの時間配分を決める、ということです。
先ほど言ったように、人間は無謀な計画を立てがちですので、
ゆるい計画にする、予備日を作ることで対応します。
また長期の計画になるほど、現実的にこなさなければならないタスクは見えてきやすいです。
さらに「タイマーと組み合わせる」と、時間が限られデッドラインができることで
この「時間内に〇〇を終わらせよう」という意識ができ効率が上昇します。
この時、タイマーは25分で設定し、5分の休憩をはさむと効果的です。
僕にはチェックリストによるタスク管理法より、スケジュール帳を用いた方法のほうが合っていたのでみなさんも自分に合う方法をぜひ探してみてください。
3.まとめ
- 勉強を始めるために意志力を消費しないようにする。
- チェックリストよりスケジュール帳によるタスク管理が苦手科目には効果的。
- 自分に合った勉強法は生涯の財産
参考図書