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国立大学医学部に学士編入した医学生のブログ。

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【医学部編入】予備校は必要?どのように使うべき?【KALS】

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こんにちは。
今回は医学部編入で予備校必要なのか、必要ならどのように活用すべきかを考えていきます。

編入試験における予備校の選択・活用法に関しては注意が必要で、その選択を間違ってしまうと貴重な時間を無駄にしてしまうので、勉強とともに情報収集も常に行っていきましょう

この記事では僕の体験談を元に、主に予備校の活用法について説明していきます。
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医学部編入対策の予備校には何があるか

まず医学部編入対策の予備校にはどのようなものがあるか見ていきます。
ちなみに僕が実際にお世話になったのはKALSだけなので、体験談はKALSのものになります。

事実上KALSの一択

いきなりですが、僕の個人的な経験に基づくとKALSの一択です。
正直言って他の編入合格者の方に聞いてもKALS以外の予備校を選択したという方は聞いたことがありません
KALSまたは独学という感じです。

KALSの何がいいのかというと、

  • 合格者の80%以上がKALS受講生(2017年)
  • 生命科学のテキスト、授業が秀逸
  • その他編入に必要なあらゆる科目の講座がある
  • 過去問や面接情報が得られる
  • 講師・チューターに直接質問できる(勉強や志望校その他何でも)
  • 模試で受験生のレベルを把握できる

このあたりでしょうか。
やはり合格者が多い→合格者の平均に近づく学習がしやすいという点でKALSが強いです。
会社として編入試験に関して持っている知識、資料もかなり多いです。
選択にあたって一番のネックは金額となるかと思います。
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他の予備校紹介

その他の予備校もググるといくつか出てきたので紹介しておきます。
これらに関しては実際に僕が使ったものではないので名前の紹介にとどめておきます。

気になった予備校があれば見てみてください。
「医学部受験をメインに、編入試験対策にも対応している」というところが多いような印象を受けました。

  • 慶応進学会フロンティア
  • PMD医学部専門予備校
  • プロメディカス
  • 京都中央ゼミナール

軽く調べただけでもこんな感じで出てきました。
編入試験対策がメイン事業では無い雰囲気があるので、KALSを選んだ方が無難かと思います。

予備校活用体験談

僕のKALS活用体験談をまとめます。

使った教材・サービス

  • 生命科学の映像授業、テキスト
  • 志望動機書の添削
  • 過去問、面説情報コピー
  • 時事問題対策に新聞のコピー
  • 面接対策講座

こんな感じですね。一番役に立ったのは生命科学の講座です。
また過去問はKALS生が受験した後に再現しており、ほぼ全年度で揃っていたと思います。これも他に情報を得られる場所がないので助かりました。

詳しい受験体験記、合格した勉強法についてはnoteに詳細に書いています。
フルタイムで働きながら2ヶ月半で医学部学士編入した方法~時間管理、志望校選択、最小努力で筆記試験を突破した勉強法編~|ARATA|note

かかった金額

およそ50万円ほどKALSに使ったと思います。この金額がやはり一番のハードルですよね。
受験生には社会人に方が多いとは言え、簡単には決断できる金額では無いと思います。

合格してからもかなりの金額がかかるので受験を決めたその日から削れる費用は削っていきましょう。
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受講してみてやはりKALSは必要

合格者の平均にレベルに最短で近づくことができる教材が揃っているので、合格を目指す方は受講するべきだと思います
僕の短期合格もKALSがなければまず不可能だったと言えます。今振り返っても受講して正解でした。

自分に必要なもののみ活用することが最も大切

ただ、誤った使い方をしてしまうと時間対効果が極端に悪くなるのも映像授業や予備校の特徴です。
それを防ぐために「自分に必要な授業やサービスを見極め、それのみを利用する」ことがめちゃくちゃ大事です。

「予備校に合格させてもらうのではなく、合格のために予備校を利用する」ということです。
「予備校の授業全部受けてれば大丈夫でしょっ」て思うのは落ちる人の典型です。
自分で考える、講師チューターに相談するなど色々な手段を使って受けるべき授業、自分でカバーしたほうが効率が良い分野を判断してください。

僕の場合は生命科学の分野(基礎は独学)と、面接過去問等の授業以外のサービスをメインに活用しましたが、ベストな形は文系・理系や得意・不得意分野によって人それぞれです。

まとめ

・予備校は今現在KALSが最も信頼性が高い
・予備校任せにするのではなく、予備校を合格に利用するという気持ちが大切。