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国立大学医学部に学士編入した医学生のブログ。

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【医学部学士編入試験】推薦書の書き方・もらい方・注意点

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こんにちは。

編入試験の願書を提出する際に、推薦書を求められること多いですよね?
推薦をもらう相手は職場の上司だったり、出身大学の指導教官です。

 

大体約半数の大学で推薦書の提出を求められているのが現状です。
推薦書が必要という理由で避けていては受験できる大学が限られてしまうわけです。
逆に言えば、推薦書をもらえないライバルとの差になりますからぜひ手に入れましょう!

 

今回は推薦書の書き方、もらい方と僕の推薦書用意の過程をお話します。

 

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誰に書いてもらうのがベストか

これは志望する大学で指定されている場合(職場の上司など)を除いて、
出身大学の指導教官・教授が望ましいです。
指定されている場合はもちろんそれに従ってください。

 

教授の推薦書を取れてしまえば推薦書の内容は、ごく一般的なことを書けば合否にはほぼ関係ないと思っています。
推薦書を書いてもらえるという事実で、出身大学での人となり、成績(これは提出しますが)等を担保していると考えられます。

 

万が一、教授に推薦書を断られた場合は、
他の教授、准教授・助教、職場の上司にお願いするといった所でしょうか。

どちらにしろなんとか大学、職場など公的な立場の方にもらうのが良いです。
これは根拠ありませんが、上にあげた方々からの推薦書なら大差ないと思います。
それより筆記でがっつり点数取りましょう。

 

ただ、教授以外からもらう場合には面接で突っ込まれた場合の逃げを用意したほうがいいと思います。

 

書く内容の注意点

上述したように、一般的な内容ならなんでも大丈夫です。
自分の人となり、仕事・研究への姿勢や成果を書きましょう。

もちろん良い事だけ書けば大丈夫です。
例えば、「責任感、協調性がある」、「~の研究を熱心に行っていた」、という感じです。

 

その時注意することが、

  • アドミッションポリシーに沿った内容にすること
  • エピソード付きで語れるものを書くこと

です。
この辺は志望動機書と同じですね。

 

僕が推薦書を用意した方法

僕は出身大学の教授に推薦書を書いてもらいました。
やりとりは全てメールと郵便で行い、1回も直接会えませんでした
以下時系列でいきます。

 

①教授にメールで受験の旨を伝え、推薦書をお願いする。

まず教授に受験したい旨を伝えました。
ここにはもちろん受験に至った思いや、指導していただいたのに進路変更することに申し訳なく思っていることを誠心誠意伝えました。

 

教授クラスの人になると、かなり忙しいですがレスポンスも早いので
「じゃあサインするから推薦書送ってきて。」とすぐ返信がありました。

 

教授に連絡するのは勇気がいるし、断られたり怒られたらと思うと怖いですよね。
しかし誠意を持って伝えお願いするしかありません。
迷惑をかけてはいけませんが、自分の正直な思いを添えて連絡しましょう。

 

この時、複数校受験予定で推薦書も複数必要な場合には、先に伝えておいたほうがいいでしょう。

 

②推薦書の原案をメールで送る。

返信があってからすぐ原案をメールしました。
ご迷惑にならないようにできるだけ早く送りましょう。

 

③OKをもらったら、書類を送りサインしてもらう。

「この内容でいいよ。」と返信があったので、指定の用紙に印刷し、あとはサインと押印するだけの形にして、切手を貼った返信用封筒、志望校に提出する推薦書を入れるための封筒とともに送りました。
こういった準備も結構めんどくさいので、早め早めに動き出しましょう

 

④他の受験書類とともに、志望大に提出。

すぐに封筒が返信されてきたので、受け取って志望校へ提出しました。
教授には感謝のメールとお会いすることができなかったので、手土産を研究室に置かせていただきました。

 

⑤合格後にご連絡

最後は合格後にご連絡しました。
すぐに推薦書を書いていただき本当に感謝しています。

 

注意点

僕は幸運にもすぐに対応してもらえましたが、とにかく受験を決めたら早めに推薦者に連絡しましょう。
ぎりぎりになると他の書類準備でもばたばたしますし、なによりその推薦者から推薦がもらえなかった場合には他の方に頼む必要があります。

 

秘書さんの連絡先を知っている場合には、秘書さんに連絡するとスムーズかもしれません。

 

まとめ

  • 推薦書を入手できれば志望校の選択肢が拡がる。
  • 教授クラスからの推薦書なら内容はそこまで気にしなくて良い。
  • とにかく早め早めに、誠意をしっかり持ってお願いする。